未来のミライ海外の反応は？カンヌ・アヌシー映画祭での評価・評判は？

『未来のミライ』が7/20に公開されます。細田守監督最新作ということで、日本でも大注目されています。細田守監督の作品は、どれも大ヒットを記録しています。そんな最新作『未来のミライ』、日本ではなく、海外 […]

『未来のミライ』が7/20に公開されます。
細田守監督最新作ということで、日本でも大注目されています。

細田守監督の作品は、どれも大ヒットを記録しています。

そんな最新作『未来のミライ』、日本ではなく、海外の反応はどうなのでしょうか。
今回は、気になる海外の反応を紹介していきます。

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1 未来のミライ海外の反応は？
- 1.1 カンヌ映画祭での評価評判について
- 1.2 アヌシー映画祭での評価・評判がこちら！
2 未来のミライ、次は日本での高評価に期待！
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未来のミライ海外の反応は？

『未来のミライ』は、カンヌ国際映画祭とアヌシー映画祭で一足早く上映されました。

カンヌ国際映画祭とは

フランスの都市カンヌで開催されているせいかで有名な国際映画祭の一つです。カンヌは誰もが耳にしたことのある国際映画祭だと思います。

アヌシー映画祭とは

フランスのアヌシーで開催されるアニメーションを専門に扱う国際映画祭です。カンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させる形で創設され、世界最大規模のアニメーション映画祭です。

そんな、世界最大規模の映画祭で上映された『未来のミライ』。
映画祭での気になる評価・評判はどうだったのでしょうか。

それでは。紹介していきます。

カンヌ映画祭での評価評判について

カンヌ映画祭での評判評価を紹介していきます。

上映後すぐに出されたいくつかのフランスメディアの反応は、映画描写に好意的でした。

ルモンド紙は

『伝統的なフィクションが、幼い子供を演出することを苦手としている中で、アニメ映画の特性は、幼い子供の直感的、あふれるかわいさのある動きをとらえていることにある』

と、太鼓判！

ジブリ作品に代表される日本アニメ映画の得意分野を分析し、『未来のミライ』を評価しています。

また、ラジオ局フランス・アンフォも『美しく感覚的』と評し、5段階中の4つ星の評価をしています。
さらに、

『アニメそのものを超えて、細田監督が建築や都市装飾に取り組んだときの『未来のミライ』の描写は驚嘆すべきものである』

と好評しています。

・・・じゃあ5つ星つけてよと思ったのは私だけではないはず（笑）

以上が、メディアの反応です。
どのメディアも”描写”を好評しています。

実際、予告動画を見ても都市の描写のクオリティの高さに驚きますよね！
あそこまで忠実に再現できるアニメーターの凄さを感じました。

あ、ちなみに予告動画がこちらです(^^)

・・・これは、確かにカンヌ国際映画祭という大きな舞台であっても、評価されて然るべきクオリティと言えますね！

小さな画面で見てもこの美麗さと迫力です。
一体大スクリーンで見たら、どうなってしまうんでしょうか？

ちなみに、ツイッターでもカンヌ国際映画祭での高評価を受け様々な声が流れていましたね(^^)

映画「未来のミライ」早く見たいな😆カンヌ映画祭の授賞式で細田守監督がカンヌに出席された時のメイキング見たんだけど、海外の方にも評価高かったみたいで、誇らしかったです😊

— Yumi^^ (@yumicchi79) 2018年5月31日

細田守監督「未来のミライ」カンヌ映画祭でスタンディングオベーションに感涙映画.com

— じゅんこ (@BryanCooley6) 2018年5月21日

細田守監督「未来のミライ」、カンヌ映画祭監督週間に選出と素晴らしいニュース。オフィシャルコンペ以上に作家性重視のイメージが強いけど、世界、そして実写映画に交じっての活躍に期待です。 https://t.co/Piymp17Z4c

— 数土直志 (@sudotadashi) 2018年4月17日

多くの方が、カンヌ国際映画祭の高評価を受け、未来のミライへの期待をさらに膨らませたようです(*´∀｀)

アヌシー映画祭での評価・評判がこちら！

次に、アヌシー映画祭での評価・評判を紹介します。

どのシーンをとっても美しくグレート。子供たちの可愛らしさに惹き込まれました
家族のつながり、子供の持つ繊細で複雑な心の描き方が素晴らしかった
細田監督の映画はどれもですが、『未来のミライ』はとりわけ個性的。子供にとってはエンタテインメントなのに、大人にとってはインテリジェンスなところもあって、とても気に入りました。

細田守監督の子育て体験を入れた『未来のミライ』がアヌシー映画祭を魅了 https://t.co/VxyyCs1oPc

— ぽっきー (@atinahxqga) 2018年6月17日

成田着。
書き忘れたけど、アヌシーでIncredibles2観た。久々にPixarのフィルムでテンション上がった！さすがブラッド・バード！後Twomey監督のBreadwinnerも、細田監督の「未来のミライ」も面白かった。クリスタルを受賞し、周りでも評判高かったFunanを観れなかったのが心残り。

— Shuzo John Shiota 塩田周三 (@da_shooz) 2018年6月17日

細田守監督の子育て体験を入れた『未来のミライ』がアヌシー映画祭を魅了

— TESSA (@dogqwe5omt_247) 2018年6月24日

など、ツイッターでもアヌシー映画祭の好評価が早速話題に上がっていましたね(^^)

細田守監督作品は海外でも評判が高く、実際、監督が現地につくとすぐにサイン会がスタート。
長蛇の列が並び、監督とのコミュニケーションを楽しみ、サインに喜んでいましたね。

中には、その場で書いてもらったサインやイラストをファン同士で見せ合うなど、交流も行われていたようです(*´∀｀)

映画好き同士、知らない人であっても通じ合う部分ってありますよね♪

肝心の映画ですが、上映開始後に流れる山下達郎さんのオープニング曲に合わせて手拍子が巻き起こるなど、温かいムードでの上映に(^^)

くんちゃんの可愛らしい姿に多くのファンが笑い、クライマックスとなるシーンでは、鼻をすすり、涙を流している方も少なくなかったようです。

会場には多くの映画ファンの方たちが集まっていましたが、10代20代の若い世代から、何十年と映画に親しんできたシニア層まで、見ている人すべてが虜になった。
そんな素晴らしい映画だったそうです。

目が肥えたアヌシー映画祭のお客さんからこれだけの高評価・・・否が応でも未来のミライへの期待が高まってしまいます！１

ここで、細田監督のコメントを紹介します。

「11年前に『時をかける少女』で初めてコンペティションで上映されて、その後の『サマーウォーズ』以来のアヌシーでした。(上映のあった「ボリュー・グラン・サル」は)あらためて大きな会場だなと思いました。そこにたくさんのお客さんがいらして、上映後にはとても大きな歓声と拍手をいただけました。上映中の反応もすごくよく、笑いもたくさん起きて。素晴らしくいい反応で、本当にうれしかったですね」

未来のミライ公式サイトより

カンヌ・アヌシー映画祭でも、好評価・好評判ということで、『未来のミライ』の日本での期待も大きいと思います。

私も早く日本で公開されないかとウズウズしています。